「WMG2025台北市&新北市」にて「WMG2027関西」のプロデュースを行いました

ペタビットは「ワールドマスターズゲームズ2027 関西」のプロデュース採択事業者として、
2025年5月17日（土）〜30日（金）の期間、「ワールドマスターズゲームズ2025 台北市＆新北市」にて
「ワールドマスターズゲームズ2027関西」のプロデュースを行いました。
開催の魅力を発信するブース出展についてや、次回開催地となる関西の知事による鏡割り、開会式についてご紹介いたします。

ワールドマスターズゲームズ（以下「WMG」）は30歳以上であれば誰でも参加できる生涯スポーツの世界大会です。

1985年に始まり、今回の台北大会で第10回を迎えました。
通常は4年ごとに開催されますが、2021年に予定されていた関西大会は新型コロナウイルスの影響で延期となり、2027年5月に開催されることとなりました。
WMGが2027関西大会のように、13の府県市にまたがる広域で開催されるのは史上初となります。

WMG2027関西公式サイト
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まずはニュースでご紹介したPRブースについてです。

「WMG2027関西」PRブース出展についてのニュースはこちら
「WMG2025台北市&新北市」にて「WMG2027関西」のPRブースを出展中です！

ブースでは、2027年大会の競技会場となる関西13府県市の名産品や観光地を紹介するパネルやパンフレットを展示し、台北大会の出場者へ関西の魅力を発信しました。

次回の関西大会の情報を届けるため希望者にはQRコードからメールアドレスを登録いただき、
うちわやスマホリングなどの関西オリジナルグッズをプレゼント。
さらに、日本行き航空券や「WMG2027関西」の参加費無料などが当たるガラポン抽選会も実施しました。
海外の参加者にとって珍しいガラポンは大変好評で、特に開会式前後には多くの来場者でブースが賑わいました。

PRブースのコンセプトについて

今回のPRブースのコンセプトは「活ける」。
ブースのメインモチーフには、表彰台に上がる選手たちが一番輝く瞬間にその手に贈られる“ビクトリーブーケ”を採用し、
メインの花材には台湾で盛んに栽培されている黄色のオンシジュームを使用しました。
フラワーユニット“Jinan” によるメインモチーフの生け花パフォーマンスは、多くの来場者に見守られ完成しました。

PRブースのコンセプト「活ける」についてご紹介いたします。（以下、引用）

室町時代より日本伝統文化として息づく「華道（KADOU）」・「活け花（IKEBANA）」には、摘み取った花や枝を「再び活かす（生かす）」ことを通じて表現する華やかな伝統美がそこにはあります。その精神は、今回の壮年者のための国際総合競技大会であるワールドマスターズゲームズの精神とも通ずるものがあり、それは、「生涯スポーツを通じて活き活きと輝く」ことの美しさだと考えています。

2021年の関西大会延期をはじめ、長きにわたり我々の社会を苦しめたコロナ禍、そして度重なる自然災害や争乱で世の中が暗くなりがちななか、わたくしたちは、この世界規模での祭典の機会に、アスリートの皆さんを始め、来場者・関係者の皆様が「スポーツ」体験を通じて感じる感動、そこに「花」の強さ・美しさから感じる「元気」を添え、皆様が活き活きと人生を生きていくことの素晴らしさを感じてもらえるよう、アプローチしたいと考えた次第でございます。

日本のおもてなしの心・活ける精神で、大切に活けられた花のオブジェが、来場者の元気と最高の笑顔とともに大会を彩り、次回開催地日本・関西のPRにつなげます。

（ブースのメインモチーフと同じ花束を持つブラジル選手の皆さん）

関西の知事と、台北市観光局薛秋火副局長が鏡割りを行いました

西脇知事(京都府)、斎藤知事(兵庫県)、平井知事(鳥取県)、渡邉副知事(大阪府)、東副知事(滋賀県）などの知事と
台北市観光局薛秋火副局長の9名が一堂に会し、
次回開催の関西大会へとつながるWMGの発展を祈って鏡割りを行いました。
現地の参加者とふるまい酒で乾杯をするなど、日本の文化と次回の「WMG2027関西」のPRを行いました。

知事は鏡割り後にブースへ移動し、それぞれの地域の魅力を発信するPR活動もされました。
パターゴルフの実演では実際に知事と対戦できると、多くの来場者で賑わいました。